施設概要

施設名称 聖小崎ホーム(第一種社会福祉事業 児童養護施設)
設立 昭和21年8月1日
認可 昭和22年4月1日
施設所在地 〒807-0815 福岡県北九州市八幡西区本城東三丁目2番35号
TEL (093)691-0107
施設長 竹山 公浩
施設の規模 定員:60名  職員数:48名(令和4年4月1日現在)
職員 施設長、主任指導員、主任保育士、児童指導員、保育士、
家庭支援専門相談員、自立支援担当職員、里親支援専門相談員、
個別対応職員、心理士、看護師、栄養士、調理員、夜間管理職員、嘱託医

施設名の由来

聖トマス小崎像名称は、慶長元年幕府の弾圧により長崎の西坂公園と呼ばれている地にて殉職した日本26聖人の一人、トマス小崎少年(14才)に因んだ。





◀ 聖トマス小崎像


沿革

昭和21年8月1日 八幡天神町カトリック教会で、パリ外国宣教会司祭 フランソワ・ドルエ師が八幡市役所より女児の戦災孤児一名を預かったことに端を発す。その後、戦災孤児の激増により、旧八幡製鉄の武道場、旧社員寮を借り、多い時には200余名の児童の受入をおこなった。
昭和22年4月 生活保護施設として認可
昭和23年1月1日 児童福祉法が施行され児童福祉施設として認可。
昭和25年10月1日 聖小崎育児園門司分園を設立(昭和30年天使育児園と称す)
昭和28年8月 現在地の北九州市八幡西区本城に園舎建設し移転。定員60名に変更。
昭和63年3月 創立40周年(昭和61年8月)の企画で給食棟の建替えをなす。
現在まで男子収容のみだったので、女児室を二階へ増築する。
(日本自転車振興会補助)
平成3年10月1日 ショートステイ事業・トワイライトステイ事業開始
平成8年5月10日 本館園舎改築落成(国庫補助)
平成8年8月1日 聖小崎育児園創立50周年
平成10年9月 「聖小崎育児園」から「聖小崎ホーム」へ施設名変更
平成20年9月17日 グループホーム・心理療法室・家族生活訓練室落成(国庫補助)
令和3年4月1日 地域小規模児童養護施設「愛しの家」開設


養護理念

社会福祉法人カトリック社会事業協会 聖小崎ホーム は、創立者の精神に従って、キリストの教えられた隣人愛に基づき、個々の児童の人格を尊重し、児童が自主自立の精神を持ち、神から与えられた使命を全うし、健全な社会人となることができるよう、その養護に最善を尽くすものとする。


事業の目的

児童福祉法に基づき、家庭において適切な養護を受けることのできない児童に対し、良い環境と真心からなる愛情をもってこれを育み、カトリック的雰囲気のもとに、健全な社会の一員に育成することを目的とする。


子育て支援事業

  1. ・子どもショートスティ(北九州市児童短期養育入所事業)
    保護者の疾病、冠婚葬祭、出張などで、お子さまの養育が一時的に困難になったとき、子どもたちをお預かりします。(原則一週間以内)
  2. ・トワィライトスティ(北九州市児童夜間養育事業)
    保護者の就労のため、帰宅が遅くなるときなど、お子さまの面倒が見られないときなどに、一時的に子どもたちをお預かりします。
    ※ご利用については、最寄りの区役所子ども家庭相談コーナーにお問い合わせください。

苦情解決委員会

入所している子どもたちや保護者からの苦情などに対して、適正かつ円滑に対応すること目的とした「苦情解決委員会」が設置されています。施設運営上起こり得る様々なトラブルに対して、外部の第三者が公平、客観的な視点から解決を図っていくものです。


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